お目当てのアーティストが出ている日だけフジロックに行きたい!そんな方も多いのでは?
フジロックはアウトドア型のフェスなので日帰りと言えどある程度は準備をしておく必要があります。
でもフジロック初心者の方は「何を持っていったら良いの?」って疑問に思いますよね?
そこでこの記事ではフジロック歴10年以上の私が日帰り参加のときにおすすめな服装、持ち物、注意点について書いていきます。
この記事を読めば安全に楽しくフジロックを楽しめますよ!
- 日帰り参加の服装、持ち物のポイント
- 日帰りの場合の服装
- 日帰りの場合の持ち物(必須)
- 荷物に余裕があるなら持っていきたいもの
- 会場で調達したいもの
- 日帰りの注意点
- フジロック日帰り参加についてのまとめ
日帰り参加の服装、持ち物のポイント
フジロックに日帰りで参加する際におさえておきたい服装と持ち物のポイントは、
- 軽く
- コンパクト
- 雨具は品質重視
です。
何故かと言うと、日帰りだとテントなどに荷物を置いておけないので自分が持ち運べる持ち物のみで丸1日を過ごすことになります。
そうなると軽くないと体力的にキツイですし、コンパクトにまとまらないと必要な荷物を持ちきれません。
またフジロックでは高確率で雨が降るので雨具や靴は良いものを使わないと雨が漏れてきて体力、体温を奪われて不快な上に体調を崩しやすくなります。
それでは具体的に何を持っていったら良いかを書いていきます。
日帰りの場合の服装
まずは服装からご紹介。
速乾タイプのTシャツ
化学繊維を使った速乾性のあるものだと汗をかいてもすぐ乾いてくれるので快適です。
夜になると気温が下がるので濡れたままの服を着ていると寒いですし体力を奪われます。
また雨が降った際もレインウェアのインナーとして着ておけば汗を素早く蒸気に変えてくれるのでウェア内の湿りを軽減してくれる効果アリ。
お気に入りのバンドTを着ていきたい方は着替えを持って行っておくと安心です。
ハーフパンツ(下にタイツ履いても良い)
普通のハーフパンツでもいいけど、こちらもTシャツ同様化学繊維を使った速乾タイプだとなお良し!
日焼けや虫対策としてレギンスやタイツを履くのも良いと思います。
帽子
晴れると日差しが強いです。
何も対策してないとかなり焼けるので帽子は必需品。
ツバが広いものの方が日差しカットしてくれるのでおすすめ。
更にあご紐がついているものだと風やモッシュピットでの揉み合いでも吹っ飛んで無くなる心配がありません。
トレッキングシューズ
日帰りの場合はトレッキングシューズがおすすめです。
なぜかというと家から履いて行けて防水性も高いから。
フジロックでは必ずといっていいほど雨が降るので靴はトレッキングシューズか長靴の方が多いです。
日帰りの場合、テントや宿など荷物を置いておく拠点がないので荷物を少なくする必要があるので長靴を持っていくのはキツイです。
「家から長靴を履いてけば?」と思うかもしれませんが長靴はトレッキングシューズに比べて疲れやすいので家から履いていくとと疲れますし、周囲から若干浮きますw
フジロックにおすすめな靴についての記事を書いたので参考までにどうぞ。
日帰りの場合の持ち物(必須)
チケット
これ忘れるとどうしょうもないです!確実に忘れないようにしましょう。
あとチケット購入の際にリストバンド送付を選択することもできます。
そうすると会場でチケットとリストバンド引き換えの手間が省けます。(送料かかるけど)
ツアーバス参加でチケットを同時購入した方はデフォルトでリストバンドが送付されてきます。
財布(現金)
ここ数年はフジロック会場内でICカードが使えるので現金払いしなくても済むようになりました。
でも会場外やICカードのチャージ分がなくなったときのために少しは現金を持っていったほうが良いと思います。
保険証(コピーでも可)
万が一、何かあったときのために持っていくことをおすすめします。
バックパック
フジロックでのカバンはバックパックタイプをおすすめします。
特に日帰り参加の場合はバックパック一択と言っても良いと思います。
その理由は
- 疲れにくい
- 物が多く入る
からです。
容量としては30Lくらい欲しいですね。
防水タイプだと尚良し!防水じゃなくても下で紹介するザックカバーをつければ問題ないです。
ザックカバー
バックパックを雨から守るためのカバーです。
フジロックでは高確率で雨が降ります。
1000円くらいの安いものでも問題ないので持っていくことをおすすめします。
レインウェア
超重要必須持ち物です。
フジロックは高確率で雨が降ります。(新潟の天気予報が晴れでも雨が降ります)
さらに雨宿りできる場所も限られています。
しかも夜になると気温が下がって濡れていると寒くてたまりません。
なので、できれば高品質なものを使えると安心だし快適です。
機能性をとるなら断然上下セパレートタイプのレインスーツがおすすめ。
フェスファッション的な可愛さをとるならポンチョを選択するのがおすすめです。
レインウェアを含むフジロックにおすすめの雨具について書いた記事です。参考にどうぞ。
首掛けタイプの防水スマホケース
これが有るとかなり便利です。
雨が降ってもスマホ操作に支障が出ません。
もちろんカメラもそのまま撮れます。
更にSuicaとかのicカードを入れておけばケースをかざすだけで会計が済みます。
雨の中、財布出して支払ってお釣りもらってっていう面倒もこれで解決!
サングラス
晴れてるときはエグい日差しです。
結構目がやられるので持っていくことをオススメします。
折りたたみ椅子
フジロックはベンチが少ないです。
地面に座ろうにも雨が降ると厳しいので折りたたみ椅子を持っていくことになります。
日帰りの場合、荷物を少なくしたいので
- コンパクトさ
- 軽さ
を追求した椅子を持っていくことをおすすめします。
タオル
日中晴れると暑いです。汗ふき用に。
着替えのTシャツ
ライブで汗かいたりのしたときの着替えです。
濡れたままの服を着ていると夜になって気温が下がったときに寒さで凍えることになります。
薄手の長袖
日中の休憩中は日焼け防止として。
夜は防寒のために長袖を持っていると良いです。
夏といえど山の中なので結構冷えます。
私はユニクロの麻のシャツを持って行ってます。
日焼け止め
日中の日焼け防止用に。晴れてるとかなり日焼けします。
日焼けすると体力も削られるのでご注意を。
虫除け
大自然の中でのフェスなので虫除けに。
これは清涼感のある香りがしてお気に入り。
電子マネーカードなどic決済できるやつ
こいつがフジロック会場でも使えるようになってからめちゃくちゃ便利になりました。
会場でチャージできるカードは限られてるのでご注意を。
Suicaなど交通系icカードを使う場合は駅でチャージしておきましょう。
ウエットティッシュ
食事の際や泥跳ねなどの汚れを落とすときに。
電車やツアーバスで帰る方は席が近い方の迷惑にならないように泥跳ねなどの汚れをある程度落としておいた方が良いかと。
ジップロック的な
帰りの切符やモバイルバッテリーなど濡れたくないものはジップロックなどの口が締めれるビニールに入れておきます。
常備薬
常備薬がある方は持って行っておきましょう。
荷物に余裕があるなら持っていきたいもの
ここからはリュックのキャパに余裕があるなら持っていきたいもの。
人によっては必需品になるものもあります。
モバイルバッテリー
あまり使わなければ日帰りならギリギリもつかも。
でもせっかくだし写真も撮りたいし休憩中はスマホいじいじしますからね。
コンパクトなのを一つ持って行っておくと良いです。
これなら2019年5月時点10000mAh以上のモバイルバッテリーで世界最小&最軽量。
コンパクトなのに軽くて頼もしいやつです。
水筒
フジロックでは象印がお茶無料配布ブースを出しています。
水筒を持っていくとタダでお茶がもらえます。
あと別の使い方として、お酒を入れてくる方もたまにいます。
フジロックは会場内にビン、缶の持ち込みができないので水筒に自分の飲みたいお酒を入れてくるんですね。
この水筒なら通常より軽いのに保温保冷性能も素晴らしいです。
会場で調達したいもの
ゴミ袋
会場に入ってすぐのところでビニールのゴミ袋を配っているのでもらっておきましょう。
原っぱに寝転がったり荷物を地面に置くときにレジャーシートがわりになります。
他にも雨の中ライブを見るときにリュックを袋に入れておけば汚れを気なくていいし防災対策になります。
日帰りの注意点
ここからは日帰り参加の際の注意点を書いていきます。
やばくなったらエヌプラトー
エヌプラトーというのはフジロック会場入り口前に建っている売店です。こんなやつ↓
スナックなどの軽食の他に簡単なアウトドア用品も売っています。
屋根付きの建物なので豪雨の時に避難することもできます。
トイレも会場内の公衆トイレより綺麗です。
やばくなったらエヌプラトーへ避難!
どうしても荷物が増え過ぎたら配達サービス
荷物が多くなってしまってどうしても減らせない場合、ヤマト宅急便の配達サービスが使えます。
上の写真のように会場入り口前のリストバンド引換所横に配達拠点が設置されていて『自宅⇒会場』『会場⇒自宅』の配達が可能です。
終電時間
新幹線で参加する場合、ヘッドライナーまで見ていると終電に間に合いません。
ツアーバスの場合は行き先によって時間が異なります。
下記を参考にどうぞ。
バス発着地情報 |FUJI ROCK FESTIVAL'19|オフィシャルツアーセンター
車の場合は自由がききますね。
一日フジロックを楽しんで疲れていると思うので休みながら安全運転でお帰りください。
フジロック日帰り参加についてのまとめ
日帰り参加の場合の服装、持ち物について書いてきましたがいかがでしたか?
簡単にまとめると、
- 雨具はしっかり
- 荷物は軽く
- そしてコンパクトに
ってとこを押さえてもらえればと思います。
それでは苗場でお会いしましょう!
関連記事① フジロックの服装、持ち物完全版の記事です。
泊まりの場合の持ち物はこちらでカバーしてます。
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