しらかばーん

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海外駐在中に転職活動!海外から日本へ転職!内定、退職交渉編

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どうもフロシアンテです。
転職活動シリーズの記事もこれでパート⑤です。今回は内定もらってから、待遇の提示、退職交渉、有給消化の流れについて書いていきます!

※海外からの転職活動シリーズ第一回目の記事はこちらからどうぞ。

www.sirakaba-n.com

 

 

 

内定ゲト!

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超絶緊張の面接が終わり数日後、エージェントさんから電話があり内定とのこと。
最終的にはいくつかの会社から内定がいただけました。
さすが売り手市場。
冗談抜きでほんとに売り手市場バンザイです。

現在の転職者有利という状況が功を奏し学生の頃の就活では入れなかったであろう会社からも複数内定もらえましたし。

 

給与、休日、各種手当など待遇の提示

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エージェントさんから内定連絡の数日後に待遇について書類での提示がありました。
基本給やボーナス含めた想定年収、住宅補助、家族手当など各種福利厚生の有無、年間休日数、入社日などについてですね。

ここで現職、内定をもらった各社で待遇を比較した上で1社内定を受ける会社を選ぶことになります。ここで複数社と条件を比較をしたいので選考の申込みは併願で行います。
選考申込時のことについては以前書いた記事『海外駐在中に転職活動!海外から日本へ転職!エージェント面談、書類選考、SPI編』をご参考ください。

 

待遇の提示後に必要があればエージェントさんを経由して交渉を行うこともできます。まぁでも、あまりやり過ぎると入社後が怖いので、ほどほどの方がいいと思います笑

 

今は転職で給料が上がりやすい!?

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私の場合、年収10%以上アップ、さらに『今まで家賃補助がなかった→補助が出る』と手当も含めた実質年収ではもっとアップ!
さらに、さらに、想定される残業時間は今までより少なくなるという断る理由のない条件を頂けたところがあったので、そこに決めました。

給料面を見ると、内定をいただいた他の会社から出た条件は、どの会社も現職と同等か、それ以上でした。
やはり今の転職者有利といわれる売り手市場、給料は上がりやすいんですね。
転職した私の知り合い数人も金額に大小はありますが、転職で給料上がってますし。

 

退職交渉!転職は退職するまでが転職です。

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いや、入社するまでなんですけどね。

ってなわけで内定を受ける会社を選んだ後は、現職の会社を辞める、いわゆる『退職交渉』を行っていくことになります。
就業規則に退職方法についての記述があれば、それに従い進めましょう。
私の場合は詳細までは書いてなかったので、下記の流れで進めました。

  1. 上司へ退職する旨の報告
  2. 了承をもらったら退職願いを提出
  3. 最終出社日の調整

それぞれの詳細書いていきますね。

1、上司へ退職する旨の報告

直属の上司へ退職の旨を報告します。
いきなり退職願いを突きつけるのは失礼なのでやめときましょう。
私の場合は、直接の上司に報告の後、その上司が更に上の上司に報告、上の上司が更に上の上司に報告と話が上っていきました。

話しが上に行くたびに面談をしなくちゃいけなくて正直疲れましたが、穏便に進み、退職の了承を得ることができました。

 

注意!場合によってはもめるよ!

私の場合、理解ある上司に恵まれ順調に話が進みましたが、場合によっては現職の会社から引き止めにあう可能性があります。
引き止めといっても色々なパターンがあります。想定される例をあげてみますね。

 

例①人情パターン

上司「え?退職?どうした?何か嫌なことでもあったか?今日メシでも食いながら話ししよう!解決できるよう力貸すからな。」

みたいなね。罪悪感やら申し訳なさに蝕まれるかもしれませんが、転職を思い立った理由、目的を忘れず退職に向けて話をしましょう
本当に良い人なら理解してくれます。

 

例②条件パターン

上司「え?退職?何が問題だ?給与?それなら見直しを検討しよう。人間関係?それなら別部署への配置換えを検討しよう。」

みたいなね。給与だろうが人間関係だろうが変わろうと所詮は一時的です。
もし会社に残っても、一度退職の申し出をすれば、会社からは退職予備軍とみなされ将来のキャリアは閉ざされていく可能性が高いと考えられます。

 

例③話しても無駄パターン

上司「は?退職?いまの仕事はどうするんだ!?残された他の社員の迷惑は考えたことないのか!?」

みたいなね。こんな奴には話しても無駄なので、更に上の上司に直接話しましょう。上司がみんなこんな状態なら人事部や総務部のような退職案件を扱う部署に相談です。それでもダメなら労働基準監督署に相談するのが良いと思います。

法律を盾に退職届を叩き付けるのも一興ですが、トラブルの種を残して後々めんどいことが起きるのは防ぎたいので、法を頼るのは最後の手段にとっておきましょう。

 

2、退職願の提出

一通り退職の話が上までいって、退職の了承が得られたら速やかに退職願を提出します。
退職願はなくても法律上退職はOKなんですけど、私の場合ざっくりした就業規則では一応出すことになってたので、このタイミングで提出しました。
退職願のフォーマットはネットで検索すればめちゃくちゃたくさん出てきます。それを印刷して必要な部分のみ書いて提出しました。

 

3、最終出社日の調整

最終出社日は今の仕事の引継ぎにどれだけ時間がかかるかにもよると思います。
私は上司とも相談の上で引継期間に1か月とりました

ぶっちゃけ事前に引継資料作ってたりしたんで、1か月もいらなかったんですけど上司には大変お世話になったし、転職先の入社日までまだ時間があったので、十分な期間を取ることにしました。

 

補足 法律上は会社や上司の了承なしに退職が可能

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一応書いておくと、会社や上司の了承がなくても退職は可能です。退職の自由が認められています。

正社員の場合で雇用の期間を定められていない場合、退職の申し入れはいつでもOKで、申し入れ後2週間で退職が可能です。ただ、先程も書いたようにトラブルの種を残さないためにも極力円満退社を目指した方が良いと思います。

有給消化。マジ最高。

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最終出社日を迎えたら転職先の入社日まではボーナスタイムです!
次の会社での仕事に向け勉強するもよし、なかなか行けない旅行にいくもよし。
エージェントさんに聞いてみたところ平均で2週間くらい有給消化される方が多いそうです。
人によっては1か月以上有給消化する方もいらっしゃいますね。うらやましい。

 

内定、退職交渉編のまとめ。この話はもうちっとだけ続きます。

今回は退職交渉について書いてきましたがいかがでしたか?

ざっくりまとめると、

  • 現在の転職者有利という状況ならより良い会社から内定をもらえる可能性アリ
  • 給与や休日、手当など待遇の比較をしたい
  • 今は転職者に有利な環境。給与は上がりやすい
  • 退職の引き止めにあっても転職を思い立った理由、目的を思い出し退職に向けて話をする
  • 有給消化マジ最高!

こんなとこですかね。

なにかと気まずい退職交渉ですが、転職を思い立った理由、目的を思い返して最後まで貫きましょう。中途半端に会社に残っても何も良いことないです。
最終出社日が終われば次の会社まではボーナスタイムの有休消化です!

次の記事はいよいよ転職活動シリーズ最後の記事『退職時、退職後に必要な手続き』についてです。

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