どうも、フロシアンテです!
今は転職者にとって空前の売り手市場。「乗るしかないこのビッグウェーブに!」ってことで転職しちゃいました。
海外駐在中に転職活動を始めたのでちょっと特殊なケースですが、ここにその軌跡を残していきたいと思います!今回はパート①です。長くなりそうなのでパート分けします。
第一回目の本記事は『転職を決意した理由』、『転職活動の方法としてエージェント会社を使ったこと』、『おすすめのエージェント会社』について書いてます。
これから転職活動をする方の参考になれば幸いです!
- 転職理由は?
- 転職活動の最初は理由が明確でなくてもいい
- いや待て、海外赴任中だよ?海外から転職活動できるの?
- 転職エージェント会社に登録だ!
- どんな転職エージェント会社があるの?
- 各転職エージェント会社の特徴
- 海外からの転職活動まとめ。この話は続きます。
転職理由は?
私の場合大きく分けると下の4つが理由でした。
企業選考時の面接で言うやつじゃないですよ。本音の部分。
①会社の将来性
某メーカー勤務だったんですが、将来的に長い目線で考えると必要なくなりそうな製品ばっか作ってる会社なんですよね。(就活した時の私は将来を見る目ゼロだな・・・)
今は良いんですけど、私が年を取って転職がきかなくなる年齢になった時に会社が傾くとか、どんどん待遇が悪くなるやろなと。
転職するリスクより、転職しないリスクの方が高い!と思ったんですね。
②激務
私、海外赴任(タイ)してまして。
日本にいるときはよかったんですが、タイに赴任したら、もう激務。
色々新たに立ち上げのタイミングで、他の部署の人辞めたから私が兼務して、もちろん日本でしてなかった仕事ばっかりで。
そして海外なので36協定のような法律もなく、どこまでも続くデスマーチ。
(私の生産性が悪いのでは?という疑惑は勘弁してくだされ・・・)
しかもこのデスマーチを続けることで『圧倒的成長!』みたいなんが得られるかっていうと、そうでもない感じだったんですよね。
仕事以外の生活はめちゃくちゃ快適だったんですけどね~。
※タイ駐在の生活は快適だよって記事を書いたので参考までに。
【海外赴任】基本はタイ駐在って快適すぎて天国なんですよって話 - しらかばーん
③勤務地
タイから帰ったらまたへんぴな田舎。もう飽きた。
④「このままでいいのか・・・」という焦燥感
わりと前から「なんかこのままでいいのかなー、何もたいしたことできるようになってなくない?、成長っていうの?完全に停滞。ってか退化してない?」みたいなのがあって。
それなら自分で勉強すりゃいいじゃん?て話なんだけど、なかなか難しい。
めんどいし。
サウナ行って、マンガ読んで、ジムで筋トレして、プライムビデオでアニメ見て、投資(資産運用)のこと考えて、音楽聞いて、曲作って、フジとサマソニ行って、友達とバカやることくらいしかしたくないんですよね。
そう!基本クズなんです。
これはもういっそのこと環境変えたろって思いまして。
よく人生を変えるには『時間配分を変える』、『住む場所を変える』、『つきあう人を変える』という3つがあがりますけど、転職したら少なくとも住む場所と付き合う人は完璧変わるわけで。
結構な変化を強制的に発動できるかなと。
転職活動の最初は理由が明確でなくてもいい
とまぁ転職理由を色々書いてきましたが、転職活動の最初は「激務つら、日本帰ったらまた不便なド田舎やだなー、とりあえず転職エージェント会社に登録して情報収集だけでもしてみよ、転職するかはわかんないけど」くらいの気軽なかんじでした。
でもそれで良かった!動き出さないと何も変わりません。
情報収集をしたりエージェントと話をしていく中で視野が広がっていきましたし、転職活動が進んでいく中で徐々に転職理由も固まってきた感じです。
あまり褒められた理由ではないけれど笑
いや待て、海外赴任中だよ?海外から転職活動できるの?
できます!
海外駐在中だから選考に応募できないとかはないです。ただし最終的には一時帰国して面談が必要になることもあります。
私の場合は『一次面接は海外からスカイプ面接、最終は日本で対面面接』か『面接は全て日本で対面』のパターンでした。受けた会社が結構固い昔からある日系製造業だったせいもあるかもしれません。
最近はスカイプみたいなパソコン画面越しに面接したりする会社も増えてきてるみたいですね。
知り合いが某青い鳥のつぶやく会社に数年前転職したらしいんだけど、面接は全部WEB上だったそうな。
日本で対面での面接が必要かどうかは業界、企業によってまちまちだと思います。
転職エージェント会社に登録だ!
転職といえば。と思ってとりあえずやったのがエージェント会社に登録すること。
なんで登録したかというと、エージェント会社に登録した方が自分で転職活動するよりメリットが多いから!
具体的にどんなメリットがあったかというと、
- エージェント会社にしか公開されてない非公開求人がある。(普通の求人サイトみてもパッとしない求人が多かった)
- 自分の希望条件に合致してそうな求人を向こうから紹介してくれる
- 提出書類添削や面接対策などのフォローが有る
- 企業別の特色を押さえた対策を教えてくれる
- 選考に入る際、面接の日程調整を請け負ってくれる
- 選考時に企業へ自分のアピールをしてくれる
- 内定を辞退したいときや会社に言いにくいことを代理でやってくれる
- 内定後の退職交渉のポイントも教えてくれる
こんな感じ。
これだけサポート体制があるのに無料ですからね。
そりゃ使うでしょ。使わない理由が見つからなかった!
実際使ってみて思ったけど、ほんとに使ってよかった。
もし私が、もう一回転職活動しろと言われたら、絶対また使いますもん。
ってことでもし転職活動するならエージェントを使うことをおすすめします!
どんな転職エージェント会社があるの?
私が実際に登録した転職エージェントサービスは下記5つです。
- リクルートエージェント
- DODA
- JACリクルートメント
- マイナビエージェント
- ビズリーチ(※正確にいうとビズリーチはエージェントではなく転職マッチングサイト)
私は最初5社登録して情報収集、最終的にDODA、JACリクルートメント、ビズリーチの3社に絞りましたが、上であげた5社はどの会社も良いサービスでした。この5社ならどの会社がダメってのはなかったです。
自分に合うか合わないかってだけなんで、どれが合ってるかわからない、色々な選択肢を見たいって方は全部登録して試してみるのが良いと思います。
私もよくわからなかったので全部登録したタイプでした。
「5社とか多すぎ笑」って思うかもしれないけど登録しておいて損はなかったですよ。
何でかというと、
- 無料ですし。
- 会社によって持ってる求人が違ったりしますし。
- 相性の悪い担当をつけられちゃっても、他のエージェント会社を頼れますし。
実際使ってみて、その中から合うのを選べば良いんです。
エージェント会社の担当者に「他のエージェント会社もつかってます」って伝えても全く問題ないですよ。
変な嫌味とかも言われません。私が登録したところからは全くそういうのなかったです。
文句言ってくるやつがいたら、その担当 or 会社はやめといたほうがいいかもですね。他に比べて自分に自信がない、能力がないって言ってるようなもんです。
各転職エージェント会社の特徴
私が登録してみて感じた、それぞれのエージェント会社の特徴を書いてくので、参考にしてみてください。
リクルートエージェント
業界№1です。よくテレビCMとか電車内で広告みますね。満遍なくサービスを整えています。
求人数も多いようですがDODA、マイナビと同じような求人の紹介が多かったです。
私が希望した条件だと、たまたまそうなっただけかもしれませんが。
要注意なのが海外からだと求人サポートが受けられません。私は海外にいる間に登録して情報収集しておいて、日本に帰国した際に再度連絡し求人紹介をもらいました。
DODA
業界№2です。こちらもCMや電車で広告をよく見ます。
自分についてくれる担当と、企業についている担当から求人紹介がきます。
私についてくれた担当さんは、職務経歴書・履歴書の添削や面談対策資料をくれたり、模擬面談も希望すればやってくれたりとサービスが手厚かったです。
紹介してくれた求人の多くはリクナビ、マイナビと同じでしたが、たまにDODAしか扱っていない求人もありました。
注意点としてDODAもリクナビエージェント同様に海外からだと個人担当がつかず求人サポートが受けられません。(企業担当からは求人連絡きました)
リクナビ同様に日本帰国時に連絡して求人もらいました。
JACリクルートメント
業界№3です。すこしハイクラス向けなのかな?年収600万以上の求人が充実してた印象。
私が一番お世話になったのはここです。
他のエージェント会社が扱っていない求人の取扱いが多く、しかもそれが私の希望にミートしていたんですね。
面談対策や書類添削もしてくれましたし、受ける企業の特色や、選考を受ける際の対応方法についてもアドバイスをくれました。
あと、海外の案件にも強いです。海外で働きたい!とか、外資系行きたい!って方にもおすすめ。
海外からも登録できて、求人はもちろん各種サポートが受けられます。
色んな求人を見たい方、他のエージェント会社で良い求人がなかった方、海外で働きたいという方におすすめします。
マイナビエージェント
こちらもわりと有名なエージェント会社。
リクナビと同じような感じで、求人も他社と被っているものがほとんどだったので私は使わなくなってしまいました。
ただ、私の後輩も転職したんですが、その後輩が使っていたのがマイナビで、しかもかなりいいとこから複数内定もらってたんですね。
話しをきいたら、選考が進む中で企業の面談対策とか疑問点をフォローしてくれたり、受ける企業の情報提供など丁寧にフォローしてくれたとのことです。
仕事で遅くなって23時からしか時間とれなくても、平日仕事終わりの夜遅い時間から電話で面談対策をしてくれたりしたそうです。
ビズリーチ
ビズリーチはエージェント会社とはちょっと違うのですが、ここ経由でも某大手企業から内定いただいたのでご紹介。
そもそもビズリーチってのはエージェント会社ではなく、
- ①『会社と転職者』
- ②『ヘッドハンターと転職者、エージェント会社と転職者』
を結びつけるサービスです。
ビズリーチに登録すると『スカウト』っていって会社やヘッドハンター、エージェント会社から連絡がきます。
①、②それぞれのパターンについて説明していきますね。
①『会社と転職者』のパターン
会社から直接、「面接受けませんか?」のようなオファーがかかります。
ここで応募すると、あとは企業と直接やり取りするだけです。
書類の送付や面談設定も企業と直接行うことになります。エージェントを介さないパターンですね。
②『ヘッドハンターと転職者、エージェント会社と転職者』のパターン
ヘッドハンターやエージェント会社からは「こんな求人を紹介できるけど、うちに登録して応募してみませんか?」みたいな話がきます。
そこで応募すると、それ以降はビズリーチ絡まないで、ヘッドハンターやエージェント会社とのやり取りになります。
エージェント会社に登録するのと結局変わらないことになります。
ヘッドハンターからはコンサルの求人紹介がめちゃくちゃありました。私は全然希望してる業界じゃなかったので全スルーしましたが、コンサル系を希望している方にはいいかもしれません。
こんな感じで、ビズリーチってのは企業やヘッドハンター、エージェント会社と転職者をつなぐマッチングサイトみたいな感じです。
直接ビズリーチの人がエージェントとして動いてくれるわけではないです。
求人としては上で紹介したエージェントの求人にないものも多くあったので、選択肢を増やすためにも登録して損はないです。
海外からの転職活動まとめ。この話は続きます。
長くなったのでひとまずおしまい。続きはパート②『エージェント面談、書類選考、SPI編』で書きます!
とりあえずこの記事のまとめとしては、
- 転職を決意!最初は転職理由あんま固まってなくても、とりあえず少しだけ動いてみるって感じのスタートでOK。
- 海外からでも転職活動はできる!
- エージェント会社にも特徴がある。自分に合ったものを選べばよい。わからなければ一通り登録して試す。無料だし!
こんなとこですかね。
海外からの転職活動シリーズのパート②『エージェント面談、書類選考、SPI編』は下記からどうぞ!