転職活動について書いてきた記事もパート④になりました。
※私の行った転職活動についてのシリーズ記事パート①『転職理由、エージェント選び編』はこちらからどうぞ~。
今回は面接編です。面接の注意点について重点的に書いてます。
これから転職活動をお考えの方の参考になれば幸いです!
それでは、面接の注意点編いってみましょー!
書類通過したら面接だぁぁあ!
エージェントさん経由で書類を出して通ったら面接です。
日程調節はエージェントさんにお願いしましょう。
遠方の場合、1日に2社、3社面接を入れて効率よく回ることもあります。
複数のエージェント会社を使っている場合は、素直に「他のエージェント経由で〇〇社を〇月〇日に受ける予定です。」と伝え、日程調整してもらいましょう。
伝えても何も問題ないです。というより伝えとかないと日程調整し難いです。
面接の注意点
前回の記事『海外駐在中に転職活動!海外から日本へ転職!書類選考、面接対策編』でも書いたように事前に面談対策や企業研究はするとして、そのほかに面接当日に注意していたポイントを書いていきます。
具体的には、
- 忘れ物がないかチェック
- 身だしなみ
- マナー
- 前向き、ポジティブな思考で臨む
- ノックから椅子に座るまでの動き
- 面接官の目を見てしっかり聞き取りやすい大きさの声で発言する
- 面接官の話を聞くときも目を見てしっかりと聞く
- 姿勢
こんなとこです。
それぞれ解説していきます。
忘れ物がないかチェック
メモ、筆記用具、ハンカチ、財布など。
他にも会社からよく指定されるものとしては履歴書、職務経歴書、卒業証明書、印鑑などがありました。
身だしなみ
スーツ
一般的な企業を受けるならスーツを着用することになります。シワや汚れがなく、派手すぎないものを選びましょう。
男性の場合、ネクタイも着用することになると思います。ネクタイもスーツ同様にシワや汚れがなく、派手すぎないものを選んだ方がいいでしょう。(会社によってはクールビズなどでノータイで来てと言われることがあります。その場合は指示に従いましょう。)
あ、あとクリーニング後のスーツの場合、タグはちゃんと外しましょう!
「きれいなスーツ、ワイシャツで!」と意気込んだはいいものの、タグつけっぱなしで面接に突入しかけた私のようにならないように!(直前で気づいてよかった・・・)
靴
靴もちゃんと磨いておきましょう。
「ストレートチップが良い!」とか「いや、プレーントゥだ!」とか革靴のタイプの話をたまに見ますが個性的過ぎなければ、あんま意識しなくていいと思います。
転職とか関係なくおすすめの革靴を紹介すると、スコッチグレイン、Jalan Sriwijaya(ジャラン スリワヤ)とかですかね。コスパ高いです。
こだわる人や良い靴を履いてステータスを見せる必要がある職の方はエドワードグリーンでもチャーチでもジョンロブでもオールデンでも履いてください。
私は一生触ることすらない靴でしょうね・・・
髪型
清潔感出してください。一応、私は髪切ってから面接臨みました。
自由な社風ならいいのかもしれませんが普通の会社ならボサボサ、長髪、茶髪などの染髪はNG。
整髪料を使ってだらしなくならないようセットしてあげてください。
女性の場合でも黒髪の方が無難でしょう。
私の知り合いの女性も転職活動時は黒髪にしていました。その子は将来性もある安定した超大手企業へ転職成功させました。
爪
ちゃんと切っていきましょう。清潔感重要です。
女性の場合、ネイルも地味なもの(透明、自然色)にした方が良いらしいです。
化粧、ヒゲ
女性の場合、化粧があります。濃すぎず、清潔感が感じられる程度にしましょう。
男性の場合、化粧はないですが、ヒゲは剃っておきましょう。
アクセサリー
男性の場合は腕時計くらいです。あまりスポーティすぎるものは避け、金属製シルバー色のビジネスウオッチにしましょう。高いものでなくていいです。
女性の場合、シンプルなものを選びましょう。
マナー
遅刻は厳禁
前日までに会社の場所、アクセス方法、所要時間、緊急連絡先はチェックしておきましょう。
当日になって遅刻しそうになって慌てたりするとメンタル消耗します。
スマホの電源は切っておく
マナーモードでもブーブー振動音が聞こえます。
タバコは控える
喫煙者の方。ちょっと我慢です。
冬場のコートは脱いでから会社に入る
「そんなとこまで見てないでしょ~」と思うかもしれませんが、私が受けた会社のなかの1つに、ビルに入ってすぐに受付があり、その横に人事の担当者が待ち受けてたパターンがあったので油断できません。
まぁ、こんなこと言うまでもなく社会人としてのマナーなんですけどね。
前向き、ポジティブな思考で臨む
これ結構重要です。面接となると人によっては委縮しちゃったり、遠慮気味になっちゃったりする人もいるかと思います。
でも、会社側が欲しい人材って大抵は積極的で元気が良い人です。
委縮しちゃったりしていると、入社の意欲を感じ取ってもらえなかったり、仕事への意欲が低いと捉えられる恐れがあります。
一時的にでもテンション上げて面接に臨みましょう!
ノックから椅子に座るまでの動き
メラビアンの法則ってご存知でしょうか?
ざっくり言うと人物の第一印象は初めて会った時の数秒で決まりますよってことです。
面接は限られた時間しかなく、第一印象が大きく影響します。
第一印象を良くするためにも面接官との最初のコンタクトは重要です。
入室時の扉のノック、返事があってから「失礼します」と言って入室、椅子の横で挨拶し、腰かけるよう言われたら座る。
この辺の一連の流れを押さえておきましょう。
面接官の目を見てしっかり聞き取りやすい大きさの声で発言する
声が小さかったり、もごもごしてて聞きづらいと印象が良くないです。聞き取りやすいように大きな声ではっきり話すよう心がけた方が良いと思います。
面接官の話を聞くときも目を見てしっかりと聞く
ちゃんと聞いてますよって意思表示です。
目を見るの苦手な方もいらっしゃると思いますが、頑張ってください!
目じゃなくても眉間とか鼻あたりをぼんやり見る感じでもたぶん大丈夫のはず笑
話すときとかはデスチャー、聞くときは相槌で自然な感じで瞬間的に視線を外すこともできます。
姿勢
猫背は注意!縮こまって消極的、自信がない、元気がないように見えてしまう可能性があります。
面接本番はマジで緊張する
口の中カピカピよ。なんかほっぺたの筋肉つったみたいになって普通にしゃべれなかったりだよ。
なのである程度慣れるまで恥ずかしがらずにエージェントさんにお願いして模擬面接をしてもらうのも良いと思います。
一番良いのは本命の会社までに幾つか企業を受けて実際の面談の場数を踏むことですかね。
面接が終わったらエージェントさんにどんな感じだったか報告。
エージェントさんと企業の採用担当は直接繋がっていることも多いので、企業側に自分のことをプッシュしてもらいましょう。
また、面接でされた質問と自分の回答はメモっときましょう。
2次面接に進んだ際に、1次面接時の回答と矛盾点がでないように覚えておくためです。
合格の場合、エージェント経由で数日以内に連絡がきて、次回の面談の日程調整に入ります。
最終面接はもっと緊張する
四面楚歌。私の場合、ある会社では私1人に対して7人に取り囲まれた面接もありました。しかも偉い人。
緊張の度合いはやばいです。
メーター振り切りです。今年一緊張したわ。
まぁでも最終面接だからって特別準備しておくことはないです。
既に面接対策は1次面接の前でやっているはずなので。
もし時間がなくて企業研究など間に合わなかった部分がある場合は、最終面接までに仕上げておきましょう。
最終面談も終わったらエージェントさんに報告しましょう。
あとは天命を待つのみ。
お祈りしないでくれー!
まとめ
はい!そんなわけで転職活動で一番緊張する場面である面接編でした!
ざっくしまとめると、
- エージェント会社に登録しておけば、面接の日程調整はエージェントにしてもらえる
- 『忘れ物』、『身だしなみ』、『マナー』、『ポジティブな思考』、『第一印象良く』、『目を見て大きさの声で話す』、『姿勢』に注意しよう!
- 面接はめちゃ緊張する。恥ずかしがらず練習しておこう!
- 1次面接で聞かれたこと、答えたことはメモっとく
こんなかんじですかね。
さて、いよいよ次回は内定~退職交渉についてです!こちらからどうぞ!