どうも、フロシアンテです。
スポーツジムやスーパー銭湯などのスパに必ずと言っていいほどあるサウナ。「たぶん健康にいいのだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そう!サウナには良いことがいっぱいなんです!
ということで今回はサウナの効果・メリットとはいったい何なのか?
デメリットはないのか?
についてご紹介していきます。
サウナのメリット
結論から言うと、
- 美肌、デトックス
- 自律神経の活性化
- ヒートショックプロテインの増加による免疫力UP
- 安眠
- 食欲、便通の向上
- 血管機能の向上
- 気持ちいい。ディープリラックス。
などなど多くのメリットがあります。
ではそれぞれ詳細をみていきましょう。
美肌 、デトックス
毛穴のザラザラがなくなります!
サウナの発汗作用によって汗が噴き出すわけですが、その際に毛穴の詰まり、老廃物が出て行ってくれるので、お肌ツルツルになります。
これは自分の体験談でもあるんですが、何回かサウナに通うようになって鼻の毛穴のザラつきがなくなりました!
自律神経の活性化
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
サウナにはこの両方を改善する効果があります。
・交感神経について
サウナ、水風呂の急激な温度変化には交感神経を活性化する効能があります。交感神経が活性化すると体温調節などの機能が向上します。
エアコンなど空調が効いたなかでばかり生活していると交感神経がなまりがちになってしまいます。サウナ、水風呂に入ることで交感神経を活性化させることは健康維持に有効です。
・副交感神経について
サウナに入ると身体の深部温度という、直腸などで測定できる体の中の温度が、じわじわっと上昇します。そうすることで副交感神経が活性化します。
副交感神経が活性化すると血圧を下げたり、心拍を穏やかにする効果が表れます。身体がリラックスモードになるんです。
自律神経の異常からくる鬱がサウナで改善されたという方もいるようです。確かに私もサウナ&水風呂後の休憩時は嫌なことも許せてしまうような穏やかな気持ちに包まれますね~。
ヒートショックプロテイン(HSP)の増加で免疫力UP
ヒートショックプロテイン(HSP)というのは 免疫細胞の働きを補助したり傷ついたタンパク質を修復してくれたり乳酸の発生を遅らせてくれるイイ奴です。
ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす方法は体温を38度くらいまで上昇させ保温することです。
サウナなら体の芯まで温まるのでヒートショックプロテイン(HSP)を増加させるのに非常に効果的です。
安眠
副交感神経の活性による効果として『身体を休める』という機能があります。そのおかげか、単に入浴疲れなのかぐっすり眠ることができます。
食欲の向上
深部体温の上昇によって胃腸の活動を促進し、消化液の分泌も増加させるので食欲を向上させてくれます。
サウナ後のごはんはめちゃ美味しく感じます!空腹は最高のスパイス!
血管機能の向上
サウナ浴の効能である副交感神経の活性化ですが、その働きによって全身の抹消動脈・静脈が拡張し、血流量が増えます。
血流量が増加することによって血管の拡張、血管の新生を促す作用、動脈硬化防止など血管機能を向上させ若々しく保つ働きが期待できます。
また、血流量が増えることで血液が流れやすくなります。血液が流れやすくなることによって、酸素や栄養が体の隅々まで行き渡り、疲労回復、リラックス効果があると言われています。
気持ちいい。ディープリラックス。
私はこの心地よさを感じるためにサウナに行っています!
自分に合った正しい入り方をすると、とても気持ちよく、深いリラックス状態を得ることができます。世界が回ります。サウナトランスです。「何言ってんだ?」と思うかもしれませんが、上手くサウナに入れるとホントに心地よいのですよ。
正しいサウナの入り方についてはまた今度書こうと思います。
サウナのデメリット
入り方を間違えなければデメリットよりメリットのほうがはるかに大きいと思いますけど一応。
すごく眠くなる
ハンパないです。めっちゃ眠くなります。でもこれってメリットのところに安眠効果を謳っているので何とも言えない感じですね。
デメリットというとメリットに比べてそんなにみあたりません。サウナ万能。
ただし、デメリットというよりも注意点があります。
サウナに入るときの注意点
デメリットとはちょっと違うかなと思ったのでサウナに入る際の注意点をざっくり記しておきます。
水分補給
サウナに入ると数百ミリリットルの汗が出ます。複数セットをこなすとその分増えていきますので、かなりの量です。
しっかり水分補給をしましょう。
私はサウナに入る前、出たときに毎回コップ1杯分くらい補給しています。
高血圧心臓の疾患を持っている方
高温なサウナ、ロウリュ、水風呂などは心拍、血圧が一時的に変動することがあります。
心臓に負担がかかるので、疾患がある方は控えたほうがよいでしょう。
アクセサリーなどは外す
やけどの恐れがあるのでアクセサリーは外しておきましょう。また、腕時計やメガネも壊れてしまう可能性があるので注意が必要です。
口呼吸をしない
熱い空気を口から吸いこんでしまうと内臓を痛めてしまう恐れがあります。
鼻呼吸を心がけましょう。
鼻呼吸だと鼻の穴の中が痛くなる場合は、タオルを鼻に当て、ゆっくりと呼吸をしてみてください。勢いよく呼吸してしまうと熱いです。ヒリヒリします。ゆっくりと呼吸してみてください。少しは和らぎます。
まとめ
サウナは注意点さえ守れば美肌、自律神経の活性化、免疫力や血管機能の向上など多くのメリットがあります。
個人的には、まずサウナの気持ちよさ、いわゆるサウナトランス状態を味わってもらいたいです!何回か通ううちにやみつきになりますよ!
気持ちよくサウナの効果を享受してみてはいかがでしょうか?
サウナの入り方についての記事も書きました!